2019年5月期第2四半期の業績は?
秋庭部長、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
こちらこそどうぞよろしくお願いします。さて第2四半期の結果ですが…
第1四半期と同様に増収減益決算ですね。
目論見書の増収や開示書類作成支援ツールの堅実な販売増など、社員全員の頑張りによって増収になりましたが、残念ながら利益面は売上に連動して増加するまでには至りませんでした。
第1四半期と同様に会社法関連製品が減収、金融商品取引法関連製品・IR関連製品・その他製品区分では増収となっています。その他製品の増収では、大きくはありませんが㈱イーツーを連結の範囲に含めたことも要因ですね。
主だった増収要因は、先ほども言った開示書類作成支援ツールの導入顧客の増加や目論見書の売上増加に加え、翻訳や統合報告書の受注増加、また製品区分を変更したコンサルティングなどの伸長があります。
当第2四半期から、従来その他製品に区分していたコンサルティング事業の売上をその内容に合わせて金融商品取引法関連製品、会社法関連製品、IR関連製品に分類し直しました。そのため各製品の前年同期数値が変更になっています。
メイン事業だけでなく、周辺事業のサービスもバランスよく成長してきているのですね!
そうですね。比較的原価が高い品目の売上が増えている傾向になっており、利益面では満足のいく結果ではないものの、この第2四半期決算もほぼ計画通りとなっています。以前にも説明しましたが、コーポレートガバナンス・コードの影響により、招集通知の納品が早期化していることなども鑑みて、引き続き通期計画は据え置きとしています。
ニーズに合わせていろいろなサービスをご提案できるのは当社の強みでもありますもんね。「新・中期経営計画2020」でも掲げている新規事業分野の拡大に向けて、わたくしもがんばります!