2019年5月期第3四半期の業績は?
当社の決算も、もう第3四半期ですね!
そうですね。宝子さんも早いもので当社に入社してもう3年目ですね。最近周りからも「宝子さんは成長したね」と良い評判を聞きますよ。
本当ですか!とても嬉しいです!
確かにお客様からの質問など、前は先輩に逐一確認しなければ回答できなかったのですが、最近はすぐ回答できるようになりました。自分でも成長を実感しています!が…、これに甘んじず、もっともっと勉強します!
その通りですね。おごらず誠実に取り組んでくださいね。
では、さっそく、今回の決算を見ていきましょうか。成長した宝子さん!今回の決算はいかがでしたか?
ええと…
この第3四半期も増収減益です。第1~3四半期まで続けて増収減益決算となりましたね。
そう、第2四半期に引き続き、目論見書売上や開示書類作成支援ツールの導入顧客数は積極的な営業活動の成果もあり堅調に増加していますが、前回もお伝えした通り翻訳やコンサルティングのほか、株主優待に関連するサービスなど比較的原価率の高い商材の販売が増加したこともあり、利益面は売上ほどの伸びがありませんでした。
なるほど。引き続き会社法関連製品だけが減収でしたね。招集通知の早期開示がトレンドとなっていることで、当社にとっての売上計上のタイミングも前倒しになっていることも影響しているのでしょうか。
そうですね。3月決算の会社が一番多いのですが、それ以外の会社でも同様のトレンドとなっていますので、一年間を通して影響が出ています。
季節変動要因の大きい当社が受けやすい影響とも言えますね。
このような影響を受けるトレンドもありますが、一方で働き方改革による当社システムの導入やコンサルティングの需要増加など、たくさんのチャンスがあります。
本当にニーズが多様化しているのですね。いろんなお客様に喜んでいただけるよう、ご提案ができるようになりたいです!