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課長としてチームを束ね、
お客様に寄り添った提案を。

Y.E

⾦融法⼈営業部 営業課 課⻑
2005年⼊社

Chapter - 0 1

専⾨部署の⼒を結集して、より良いサポートを。

―⼊社後からこれまでのキャリアを教えてください。

入社後1年半、営業本部CSセンターにて、内勤でお客様の開示資料を作成する上での進行管理を担当。その後、お客様と直接やりとりを行う営業部門に異動し、以来ディスクロージャー業務に関するサポートや、シェアアップに向けた営業活動を行っています。また、これまで主任、課長代理へと昇格し、現在は課長としてチームのマネジメントを担っています。

―長年の営業経験を通して感じる醍醐味は何でしょう?

営業のミッションは、お客様に一番近いところでご要望を的確につかみ、それを社内に展開し、すべての専門部署の力を結集して、ディスクロージャーに関する適切なサポートを行っていくこと。当社の仕事が、営業だけでなくいろいろな人たちの協力があって成り立っていることが一番わかる立ち位置でもあります。そんな中、社内の皆さんに頑張っていただいた結果、お客様に感謝されるたびにやりがいを感じますし、また、その経験の積み重ねが自分の自信になっていくことが仕事の醍醐味になっています。

Chapter - 0 2

専⾨家として提案する難しさと⾯⽩さ。

―ディスクロージャー業務に携わる難しさは何でしょう?

上場会社の管理部門で重要な役割を担う担当者様と接する中で、お客様の事業や社風、業界によって異なる要望を的確に捉えた上でご提案する必要があるということに難しさを感じます。例えば建設業界なら上場会社に共通する主な法律はもちろん、建設業独自のガイドラインにも気を配らなければなりません。また、金融法人営業部に所属する今、向き合っているのは日本を代表する金融機関。そんな中、ディスクロージャーに関する知識も豊富な担当者の方々に対して、専門家の立場から提案をしていくことに難しさと面白さを感じています。

―印象に残っている出来事について教えてください。

担当していたお客様を含む3社による経営統合の話が持ち上がり、取引関係にも見直しの動きがあった際のこと。3社のうち1社としか取引のない当社は競合他社と比較して不利な状況でした。しかし、研究部門、制作部門、工場部門等さまざまな部署に協力してもらい、お客様の要望一つひとつに対するソリューションを考え、それを提案に盛り込んだ結果、新会社の取引先は当社に決定。私にとって、ワンチームとなった当社の底力を再認識できた経験となりました。

Chapter - 0 3

変化を受け⼊れ、新しいことにチャレンジ。

―課⻑として⼼がけていることはありますか?

チーム全体としてのパフォーマンスを上げるために、個⼈プレーよりもチーム感を醸成することを⼼がけています。その結果、刺激しあい助けあう雰囲気ができてきました。その中でメンバーの成功に⽴ち会ったり、成⻑を肌で感じることも増え、それが課⻑としての喜びになっています。

―今後、どのような⼈財を⽬指していきたいですか?

⼊社以来、印刷物が電⼦化されるなど時代の変化を感じてきましたが、今後、新たなテクノロジーの台頭により、ますますその変化が⼤きくなることが想定されます。しかし、当社の今があるのは、これまで起こってきた⼤きな変化に柔軟に対応してきた先輩⽅の努⼒があってこそ。それを肝に銘じ、⾃⾝も変化を積極的に受け⼊れ、お客様や競合他社に先んじて新しいことにチャレンジし続け、お客様に本質的なメリットを感じていただけるような提案ができる⼈財でありたいと考えています。

「ありのままの⾃分でいい」と思えたことは?
学⽣の皆さんの間では当社の知名度は低いかもしれませんが、上場会社の管理部⾨の⽅で当社を知らない⽅はほぼいらっしゃいません。そのため20代の営業が上場会社を訪問しても、「宝印刷」ということで信頼してもらえます。そのため、⼊社当初から上場会社の重要な役割を担う⽅と相対する際も、⾃分を取り繕うことなく、ありのままの⾃分でいられました。