最後まで制作進行に責任を持ち、
お客様満足を追求していく。

ディスクロージャー&IR営業三部CS課
2019年入社

お客様と社内をつなぐ連携役として。
―現在の仕事内容を教えてください。
主にサービス業のお客様を担当する営業部の内勤として、お客様の開示書類を制作する上での進行管理を行っています。営業とペアを組むCS課は、制作プロセス全体を見つつお客様と社内の各専門部をつなぎ、より良い制作物をつくりあげていく、連携役のような存在と言えるかもしれません。お客様からシステムの操作や記載内容のお問い合わせを受けた際には、ICT部門やディスクロージャー研究部門など専門部の方の力を借りながら回答をしたり、修正または印刷のプロセスではその指示出しを制作部門・印刷部門の方に行うなど、制作物完成まで、お客様をサポートしています。
―そうした仕事の中で大切にしていることは?
相手に寄り添うことと、情報を伝える力です。例えば、お客様からの相談事は様々であり、内容によっては対応が難しい場合もありますが、対応可能かどうかできる限り調整を試みます。また、お客様から得た情報を社内の各専門部に伝える際、それぞれの担当者がその内容を正しく理解できるよう、うまくコミュニケーションを取ることも重要だと考えています。

お客様の事業存続や成長を支える仕事。
―どのようなところにやりがいを感じますか?
多くの方々の協力を得ながらではありますが、最終的に印刷の指示を出す瞬間を一任されていることに責任とやりがいを感じています。私のその指示の先には、招集通知などの開示書類が届くのを待っている何万人もの株主様や、関係者の皆様が存在していることを思うと、自分が任されている業務の重みを感じます。
―そのなかでも面白みを感じる業務はありますか?
これから上場を目指すお客様企業を上場までサポートさせていただく時は、いつも面白みを感じます。上場に至るまでには様々な種類の書類を作成する必要がありますが、お客様にとって上場は初めての経験であり、何も知らない状態からのスタートです。そのような時、お客様の頼みの綱は当社となります。「初めてなので教えてください」というお客様のご依頼に対して、こちらがリードして書類作成をサポートしていきます。お客様に寄り添って様々な書類作成を同時に進行し、最後にお客様立ち合いのもと、無事に金融庁への届出を終えた時は、これまでの大変なことも報われたような気持ちになり、喜びはひとしおです。お客様の新規上場を伝えるニュースを見た時も自分ごとのようにうれしくなります。

信頼される人材を目指して。
―改めて宝印刷に入社して良かったと思うことは何ですか?
働きやすいことです。人事やCS課はもちろん、他の部署の方々にも受け入れられている感があり、つくづく人に恵まれているなと思います。そのような環境だからこそ、仕事上のコミュニケーションもスムーズです。私が仕事で失敗をしてしまった時も会社全体でフォローしてくださいました。社内の皆さんにはいつも本当に感謝しています。
―今後はどのような人材を目指していきたいですか?
お客様からも社内からも信頼される人材を目指したいです。そのためには、他の部署の方々に急なお願いをして負荷をかけてしまうような失敗をなくすべく、着実に業務を遂行していかなければならないと肝に銘じています。最近うれしかったのは、ペアを組む営業の方から「お客様からCS担当を代えないでと言われました」という報告を受けた時です。それだけ私を信頼してくださるお客様がいるのだなと、本当にうれしくなりました。今後もお客様に満足いただけるよう、日々精進していきたいと思います。
- 「ありのままの⾃分でいい」と思えたことは?
- 上司や先輩に恵まれて、自分を取り繕うことなく自然体で働くことができています。ある意味、ありのままの自分でいすぎるので、もっとしっかりしないといけない部分もあるかもしれません。
一人ひとりの個性を尊重するような雰囲気があるので、私自身もありのままの自分でいられるのだと思います。