宝印刷株式会社 Recruiting Site 宝印刷株式会社 Recruiting Site

プロダクトやサービスの企画を通じて、
新たな付加価値の創造を。

J.C

ICT営業部/デザインセンター
2015年⼊社

Chapter - 0 1

ICTサービスで、お客様の課題を解決。

―入社してからこれまでの歩みを教えてください。

入社後、ITサービス営業部(現在のICT営業部の前身部署)に配属され、当社オリジナルシステム「WizLabo」の前身である、X-Smart.Advance、X-Smart.Bacicの販売・導入に従事。4年目頃から、お客様の現状の課題を解決すべく、「WizLabo」の構想をスタートしました。開発部門やグループ会社と幾度となく喧々諤々の議論を重ねたり、お客様とのワークショップを行うなど、様々なプロセスを経て2021年に新プロダクトとしてリリース。その結果、お客様から「『WizLabo』は大変使い勝手が良い」、「『WizLabo』を導入してよかった」というお声を多数頂戴しております。そして現在は、ICT営業部長とデザインセンターの担当役員を兼務し、幅広い業務に携わっています。

―現在の仕事内容は?

一つは、ICT営業部として、「WizLabo」をはじめとする当社のICTサービスで、お客様の開示に関わる課題を解決に導くこと。もう一つは、デザインセンターとして、当社独自のクリエイティブで、よりデザイン性が求められる統合報告書や招集通知などのコミュニケーションツールづくりをサポートすることです。具体的な業務としては、経営方針を受けた上で、部門の戦略立案や業績管理、課題に対する対策立案を行いつつ、お客様に対して新たな付加価値を創造すべく、プロダクトやサービスの企画を行っています。

Chapter - 0 2

当社ならではの新サービスを。

―ICT営業部として、今取り組んでいることは?

今注力しているのは、多くのお客様企業に導入済みの「WizLabo」のパフォーマンスを、最大限引き出せるような環境づくり。例えば、監査法人が喫緊の課題としてDXに取り組んでいる中、当社として支援できることはないかと考えて立ち上げた、宝印刷と監査法人のデータ連携プロジェクトはその一環です。このプロジェクトには、日本の主要監査法人14法人が参画。当社はその事務局・ファシリテーターを務めています。このプロジェクトの社会的意義は非常に大きく、しっかり形にしていきたいと考えているところです。また、「WizLabo」に対するAIの実装も急ピッチで進めております。目覚ましい進化を続ける生成AIの技術を「WizLabo」に取り込むことで、これまで“システム化が困難”と思われていた処理を実現し、お客様の決算業務をより良いものにしていきたいと考えています。

―では、デザインセンターとして、今注力していることは?

お客様の企業価値向上に向けて、「ブランディング×IR」という当社独自のサービスづくりに取り組んでいます。その背景には、「現状、お客様のIR活動の中では、必ずしもブランドが正しく表現されていないのではないか」という問題意識があります。広報やPRの場ではブランディングを意識した活動をしていても、決算説明会などの場になると急に無機質になる。当社だからこそ発想できる、そうしたブランディングとIRをつなげる考え方や、その考え方に基づいたツール制作を支援したいと考えています。

Chapter - 0 3

トップ企業の方々と協業する喜び。

―どんなところに仕事のやりがいを感じますか?

上場企業や上場準備企業、また監査法人などの日本経済を支えるハイレベルな方々に提案を行ったり、相談を受ける機会があることに大きな感動を覚えます。それが自分のモチベーションアップにもつながっています。そして何よりも嬉しいのは、当社が提供したICTサービスにより業務が改善され、そのことにお客様が感動されるシーンに出会えること。私は大学時代にDJをやっていたのですが、音楽を聴いてお客様が喜んでいただけた時の感動に通じるものをいつも感じています。

―今後の目標を教えてください。

決算開示はまだまだアナログな部分が残されておりDX推進の余地が多分に残された領域でもあるため、「WizLabo」といった当社のプロダクトを通じて業界全体を改善し、社会課題を解決に導いていきたいと思っています。しかし、それは私一人では成し遂げられません。ICT営業部とデザインセンターをより自由にコミュニケーションができる環境にしていくことで、社内のあらゆる力を借りたいと思っています。また、外部の方とのコミュニケーションも大切にし、多様な人材との協業を通じて新たな価値を生み出していきたいです。

「ありのままの⾃分でいい」と思えたことは?
私は、子会社からの出向・転籍で当社に入社、というキャリアを歩んできましたが、真摯に仕事に向き合い、会社の成長に向けて精一杯仕事に取り組んできました。その結果、実績と信頼を積み上げ、気がつけば執行役員就任へ。当社が、キャリアに関係なく「ありのままの自分」で認めてもらえる組織であることを実感しています。