宝印刷株式会社 Recruiting Site 宝印刷株式会社 Recruiting Site

「WizLabo」の開発に携わり、
当社の信頼や評価に貢献する。

T.K

ICT ソリューション部 システム企画開発課
2010年⼊社

Chapter - 0 1

様々な業務を経験し、仕事の視野を広げる。

―なぜ宝印刷に入社を決めたのですか?

ポスターなどの印刷物に興味があり、印刷業界に絞って就職活動を行う中で専門業界に特化した宝印刷と出合い、会社説明会に参加しました。経営学部だったので会社法などの説明も理解でき、高い専門性で社会に貢献できる仕事であること、何より誇りの持てる仕事であることが営業の方との会話から伝わり、感銘を受けました。ここなら自信を持って働けると確信を持てたことが、入社を決めた理由です。

―入社後、どんなキャリアを歩まれたのでしょうか?

最初の配属先である制作部制作ソリューション課では、招集通知の記載チェックなど当社の土台となる制作業務を7年間経験。次に異動したICTソリューション部では、当社オリジナルシステム「WizLabo」の顧客サポート業務に携わりました。その後、1年ほど営業部門に異動し、お客様の「WizLabo」利用に対する相談事の社内調整を務めたことで「WizLabo」の全体像を把握。各部門との関わりも増え、社内人脈や仕事の視野も広がりました。そして再びICTソリューション部に戻り、今はこれまでの経験を活かし、「WizLabo」の企画・開発管理業務に携わっています。

Chapter - 0 2

感謝の声にやりがいを感じて。

―現在の具体的な仕事内容を教えてください。

「WizLabo」は当社のお客様のほぼ全ての会社に導入され、使い勝手を高めるための改善要望や機能追加要求、そして法令改正・システム言語のアップデートといった様々な改修に対応しています。いずれの場合も課題解決の具体的な改修項目を洗い出して、開発仕様・内容を要求定義書にまとめ、グループ内の開発会社に依頼します。その後、随時要件定義に沿ってプログラムの動作検証をしながら、リリースまでの開発工程を管理・コントロールするのが私の役割になります。

―やりがいはどんなところにあるのでしょうか?

改善要望や機能追加などのシステムの改修では、利用するお客様のことを想定して仕様を検討し、双方が納得する着地点を見出さなければなりません。私の強みはその両者の立場からシステムに携わってきたことだと考えています。その経験を最大限に活かして、目指す着地点を追求できることに手応えを感じています。リリース後、お客様・営業の双方から感謝の声が届いた時はやりがいを感じますし、こうした経験の積み重ねが成長の糧になっています。

Chapter - 0 3

専門性を磨き続け、社会に役立つ人材に。

―文系出身者でもシステム開発の分野で活躍できるのですね。

私自身、入社前はHTMLを少しかじった程度だったのですが、ICT部門の場合、開発会社とのやり取りやXBRL言語に携わりますので、ある程度の知識は必要になります。それでも、様々なシステム関連の業務を経験する中で、開発に必要な知識を習得することができました。その結果、文系出身でも開発会社と協力しながら詳細仕様の策定やプログラムの検討等を行っています。

―今後の目標を教えてください。

当社の仕事は、経営層の方や会計の専門部門の方々とのやりとりが多々発生するため、専門性も責任も問われます。大変ですが、それは私たちの仕事がお客様にとって重要かつ必要な領域であることの証。だからこそ挑みがいがあるし、仕事のプライドも生まれます。今後も、次々に生まれるAIなどの新技術活用に積極的に挑戦し、専門性という自らの軸を磨き続けていきたいですね。そして、当社の信頼や評価に貢献できる「社会の役に立つ」人材でありたいと考えています。

「ありのままの⾃分でいい」と思えたことは?
採用面談時、他社では取り繕って応対していた部分もあったのですが、当社では終始リラックスして雑談のように軽やかに自分の思いを話せました。特に最後の社長面談では、地元が同じという話で大いに盛り上がり、おかげで志望動機も仕事への意欲も「素」の自分のまま語れました。そんな自分の人間性を見てもらえたから入社できた、と今も信じています(笑)。