最適な制作の体制を構築し、
最善のサービスを提供する。

制作部 情報制作課
2004年⼊社

専門的な目で、お客様をサポート。
―当社への入社を決めた理由を教えてください。
会社の透明性や知名度の高さを軸に業界問わずに就職活動をする中で、当社も候補の一つに。当社のことを調べていくうちに、有価証券報告書や招集通知といった書類の重要性と社会的必要性を知り、興味を持ちました。また、学生時代に簿記を学んでいたため、財務諸表や勘定科目といった用語に馴染みもあり、ぜひ入社して社会に不可欠な書類の作成に携わりたいと思ったのです。
―現在の仕事内容を教えてください。
管理職としての業務に加え、当社オリジナルシステム「WizLabo」を使用した各種提出書類の作成や納期管理、作業ルールの策定を行っています。お客様とやりとりをしながら各種提出書類をつくっていきますが、その中での私たちの役割は、お客様に入力していただいた部分を専門的な目で見て補完したり、専門知識がないと入力できない部分を代わりに作成することです。また、私たち制作部が抱えている課題や営業部がお客様目線で見た時の問題を擦り合わせて、お客様と当社にとって、より効率的で合理的な作業を追求していくのも重要な仕事。その上で新しい作業ルールの構築やソフトの改修の提案なども行っています。

制作の効率化を目指して。
―どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?
私たちがつくっている各種書類に関連する情報が新聞やニュースなどでタイムリーに取り上げられるのを見ると、誇らしさを感じるとともにやりがいを感じます。最近では、書類作成をサポートさせていただいた東京地下鉄の上場のニュースが印象に残っています。当社が向き合っているお客様は主に上場企業。業務の中で、それぞれのお客様の会社がどんな事業やサービスを展開しているのかを知ることができるのも、面白みを感じるところです。
―これまでのキャリアの中で自身を成長させた出来事を教えてください。
転機となったのは、入社3年目に携わった「WizLabo」を使用した招集通知の組版プロジェクトです。当時はお客様から受領した原稿を元に当社で組版を行うのが一般的でした。そんな中、当社とお客様の双方にとってのさらなる効率化を目指して、「WizLabo」を使用してお客様に直接入力していただける環境を構築することに。全くゼロからの取り組みだったため、試行錯誤と困難の連続でしたが、プロジェクトを遂行した成果は絶大でした。今ではお客様の8割が「WizLabo」を使用して招集通知を作成するまでに。この経験は自身の成長にもつながりました。

管理職として組織力を高めていく。
―管理職としての課題は何ですか?
今管理職として取り組んでいるのは、「どうすれば計画通り、納期通りに問題なく納品できる体制をつくれるか」ということです。どうしても繁忙期になると、現在の作業者の人数では手が回らなくなる。その不足分をどう補うのか?例えば、現在の作業者がより早く多くの業務を覚えることで補うのか?あるいは外部リソースを確保することで補うのか?仕事量が増えているが故の対応なのでうれしい悲鳴でもあるのですが、喫緊の課題として解決しなければと思っています。
―今後の目標を教えてください
急速に変化するビジネス環境に対応して、スピード感と柔軟な思考を持って行動することが第一。その上で、効率的に業務を行える環境を整備するとともに、課員のスキルアップを積極的にサポートし、組織力を高めていきたいと考えています。
- 「ありのままの⾃分でいい」と思えたことは?
- 入社以来、「ありのままの自分」というのを意識したこともありません。思えば、若い頃から言いたいことを言ってきましたし、自分を押さえつけることもありませんでした。それは、信頼できる仲間に恵まれた環境の中で、常にありのままの自分で仕事に取り組むことができているからこそだと思います。