SERVICEVDR(バーチャルデータルーム)
安心・安全なクラウド型のファイル共有サービスのご提供
VDRは2002年頃から普及してきたクラウド型サービスで、社内外の関係者と、より安全に重要な文書・ファイルを共有する為のサービスです。当初は、M&Aの資産査定(デューデリジェンス)の際の情報共有で利用されていましたが、昨今は、知的財産や設計データの共有、社外取締役との資料の共有など、様々な用途に利用が拡大しています。

※データサイト社(Datasite)と業務提携契約を締結しています。
バーチャルデータルームの概略

従来の方法とVDRの比較
メール | ファイル共有 サービス |
VDR | |
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誤送信の心配 | ![]() |
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ファイル容量の制限 | ![]() (分割送付など) |
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履歴管理 | ![]() (送受信のみ) |
![]() (アクセス履歴のみ) |
![]() (ページ毎閲覧履歴) |
レベル毎のアクセス制御 | ![]() |
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ファイルの変換作業(PDFなど) | ![]() |
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スキャンした書面への文字情報付加(文字認識機能 OCR) | ![]() |
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透かし文字の追加 | ![]() |
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PCにデータを残さない | ![]() |
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質疑応答のワークフロー機能 | ![]() |
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VDRの活用例
M&Aにおける資産査定(デューデリジェンス)
- 売却元の企業がターゲット事業の情報を買収先候補と共有、管理する際に利用
- 某クラウド企業が中国事業を売却する際の情報共有、管理で利用
一般企業での社外取締役等との情報共有
- メールで行っていた経営会議の資料等の社外取締役への配信をVDRに変更し、より安全な環境で情報共有を実現
海外進出でのジョイントベンチャー設立時
- 某製造業が海外マーケットに参入する為、現地企業とジョイントベンチャーを設立。ジョイントベンチャー設立時の契約書や、その後の経営資料等の共有、管理に活用
不動産業や製造業での設計データなどの共有
- 某建築業者がホテルや商業施設を建設する際、各施工業者に全体の設計データを渡すのではなく、担当分の設計図データのみに絞って情報提供、管理する際に利用
- 某不動産業者が物件の写真や各種書類(鑑定書など)を関係者と共有、管理する為に利用
製薬業界での知的財産の情報共有
- 某バイオ企業が、創薬の知的財産を大手製薬企業に売却(ライセンスアウト)する際、関係者間での情報共有、および質疑応答の管理に利用